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2024年3月29日(金)「住宅業界の課題!現場監督不足の解決策がここにある!」開催しました

2024.04.17

2024年3月29日(金)「住宅業界の課題!現場監督不足の解決策がここにある!」開催しました

2024年3月29日(金)、株式会社セーフィー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐渡島隆平)とのコラボレーションセミナー「住宅業界の課題!現場監督不足の解決策がここにある!」を同社本社にてリアルとオンラインで同時開催し、会員企業・非会員企業併せて57名の方に参加いただきました。

同社のクラウド録画サービスを導入している株式会社ライフデザイン・カバヤ(本社:岡山県岡山市、取締役社長:窪田健太郎)と株式会社市村工務店(本社:山形県山形市、代表取締役:市村清勝)による業務効率化の実例や、株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区)の稲田武夫代表取締役による基調講演、登壇者によるパネルディスカッションを実施しました。

 

 

工数を減らしつつ成果を上げる鍵は遠隔での現場管理にあり! DX化推進で効率化の成功事例を解剖!

新築着工戸数の減少が進む中、2024年4月以降は、時間外労働の上限規制が適用され、一方で、20年時点で約82万人いる住宅建設技能者数が40年には約51万人と、20年の約6割まで減少する見通しです。着工棟数の減少を上回るペースで施工の担い手の減少は進んでおり、生産性の向上は業界喫緊の課題です。

そこで、今回は、課題解決の方策のひとつとして、施工現場の遠隔管理に着目。株式会社ライフデザイン・カバヤの執行役員工事本部工事本部長の山岡嘉彦氏が、遠隔管理を進めることで施工管理体制をマンツーマンからチーム制への移行をスムーズに進めた経緯などを解説したほか、株式会社市村工務店で情報管理推進室長を務める同社取締役の市村健太郎氏は、施工現場の状況を現場や担当部署のみならず社内全体で共有するメリットや、ツールの実用化に必要なポイントなどを披露しました。また、アンドパッド代表取締役の稲田武夫氏は「工務店における遠隔臨場の可能性」と題し、施工アプリなどのデジタルツールを活用した、施工現場でのコミュニケーションを紹介。パネルディスカッションでは、株式会社セーフィー営業本部の石川大樹氏がファシリテーターを務め、運用定着への課題や、遠隔から現場を見るためのポイントなどに迫りました。

 

株式会社セーフィー

2014年10月に創業以来、「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、手軽につかえる映像サービスを開発・提供し、クラウドカメラサービスとして業界シェアNo.1を獲得しました。※テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)

 

ライフデザイン・カバヤ株式会社

1972年に設立。日本カバヤ・オハヨーグループ傘下で、岡山をはじめ広島・香川・兵庫・鳥取・福岡・沖縄・東京に拠点を擁し、年間1200棟の木造戸建て住宅を供給している。新築戸建て事業に加え、リフォーム事業や、国産木材を使ったCLT(直交集成板)を軸としたFC事業や特建事業など、事業領域の拡大を積極的に進めている。

 

株式会社市村工務店

1892年に創業以来、山形県を拠点に、温泉旅館や学校、庁舎、病院など地域のシンボルとなる建築物を多数手掛けてきた。130年以上にわたる伝統・実績・技術力を基に、設計から施工まで一貫した創業建設事業者として建築・土木・住宅・リフォーム、不動産などの事業を幅広く展開している。

 

株式会社アンドパッド

2014年に設立。建築・建設現場の施工管理アプリ「ANDPAD」を開発、プロジェクト施工管理や工程表管理、写真・ドキュメント管理、チャット、カレンダー、粗利管理、営業管理など100%自社開発のクラウドサービスを提供。16年の提供開始以来、スマートフォンを中心に、利用企業者数18万7000社、ユーザー数47万5000人のコンテンツに成長している。

 

今回参加が叶わなかった会員企業様は後日、会員企業様専用動画コンテンツにてアーカイブ動画を配信予定ですので、ご覧になっていただけましたら幸いです。

 

今後も会員限定のセミナーや、法や制度の改正などに伴う会員企業の実務対応などへのサポートを図る勉強会を実施していく予定です。

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